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古本書籍|走れメロス|大宰治|文庫本
¥300
【古本】 人間の信頼と友情の美しさを、簡潔な力強い文体で表現した『走れメロス』など、安定した実生活のもとで多彩な芸術的開花を示した中期の代表的短編集。「富士には、月見草がよく似合う」とある一節によって有名な『富嶽百景』、著者が得意とした女性の独白体の形式による傑作『女生徒』、10年間の東京生活を回顧した『東京八景』ほか、『駈込み訴え』『ダス・ゲマイネ』など全9編。 昭和四十ニ年七月十日発行 平成十七年二月二十五日七十四刷改版 平成十八年六月十日七十八刷 著者:大宰治 新潮文庫 状態:可 ※特別大きなダメージはありませんが、中古品のため経年並みの使用感、変色、よごれ、キズご容赦ください。 古物商許可番号:第811070002583号(香川県公安委員会)
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古本書籍|望月青果店|小手鞠るい|文庫本
¥300
【古本】 夫の誠一郎、愛犬の茶々とともにアメリカで暮らす鈴子。病に倒れた母を見舞うため、日本への里帰りを決めた矢先、雪嵐で停電に・・・・・。 雪に覆われた闇のなかで甦るのは、甘酸っぱい約束か、青く苦い思い出か。色とりどりの記憶のなかから、鈴子が見出した光とは? 恋愛小説の名手があたたかく切なく描く家族の物語。 2014年9月25日初版発行 著者:小手鞠るい 中公文庫 状態:可 ※特別大きなダメージはありませんが、中古品のため経年並みの使用感、変色、よごれ、キズご容赦ください。 古物商許可番号:第811070002583号(香川県公安委員会)
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古本書籍|第一阿房列車|内田百間|文庫本
¥400
【古本】 この書を携え 用がなくても旅に出よ! 「なんにも用意がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」。 借金までして一等車に乗った百間先生、世間的な用事のない行程を「阿房列車」と名付け、弟子の「ヒマラヤ山系」を共づれとして旅に出た。珍道中のなかにも、戦後日本復興の動きと地方の良俗が描き出され、先生と「ヒマラヤ山系」の軽妙洒脱な会話が彩りを添える。読書界の話題をさらった名著を新字新かな遣いで復刊。 平成十五年五月一日発行 著者:内田百間 新潮文庫 状態:可 ※特別大きなダメージはありませんが、中古品のため経年並みの使用感、変色、よごれ、キズご容赦ください。 古物商許可番号:第811070002583号(香川県公安委員会)
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古本書籍|吾輩は猫である|夏目漱石|文庫本
¥300
【古本】 我儘な人間のことが、時折気の毒になる。 主人である中学教師・苦沙弥先生は勤勉のように見せかけて昼寝ばかりしている。その書斎に集まる美学者、哲学者、元教え子らは次から次へと小事件を持ってきて・・・・・。 先生の飼い猫「吾輩」の視点で描く滑稽な人間模様。 昭和三十六年九月五日発行 平成十五年六月二十日九十一刷改版 平成二十六年五月三十日百十六刷 著者:夏目漱石 新潮文庫 状態:可 ※特別大きなダメージはありませんが、中古品のため経年並みの使用感、変色、よごれ、キズご容赦ください。 古物商許可番号:第811070002583号(香川県公安委員会)
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古本書籍|空中ブランコ|奥田英朗|文庫本
¥300
【古本】 伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な西壁が・・・・・。 この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒される名医か!? 直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第2弾! 2008年1月10日第1刷 2008年2月5日第3刷 著者:奥田英朗 文春文庫 状態:可 ※特別大きなダメージはありませんが、中古品のため経年並みの使用感、変色、よごれ、キズご容赦ください。 古物商許可番号:第811070002583号(香川県公安委員会)
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古本書籍|シャッター通りに陽が昇る|広谷鏡子|文庫本
¥300
【古本】 瀬戸内の城下町〝さぬき亀山市〟。 かつては大勢の客で賑わった亀山商店街だったが、今ではわずかに数店舗が開いているだけの寂しいシャッター通り。 東京からドロップアウトして戻ってきた果物屋の一人娘、英里子はその光景を目にして商店街の復興を決意するが。 芸術家の道風、左遷中の銀行マンの田嶋ら、個性豊かな面々と力を合わせて地元のために奮闘する、アラフォー女性の町おこし小説。 2015年12月25日第1刷発行 著者:広谷鏡子 集英社文庫 状態:可 ※特別大きなダメージはありませんが、中古品のため経年並みの使用感、変色、よごれ、キズご容赦ください。 古物商許可番号:第811070002583号(香川県公安委員会)
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古本書籍|モーニング|小路幸也|文庫本
¥300
【古本】 あの人のためにしたことを 後悔したことなんか、ないー。 二十数年ぶり、親友の葬儀で福岡に集まったのは、大学時代の四年間、共同生活を送った三人の仲間と私。葬儀を終え、一人の仲間が言う。「レンタカーで帰って自殺する」。ー 思いとどまらせるため、私たちは一緒に東京まで帰る決意をし、あの頃へ遡行するロングドライブが始まった。それは同時に、心の奥底に沈めた出来事を浮上させることになるが・・・・・。 2010年12月15日初版第一刷発行 著者:小路幸也 実業之日本社文庫 状態:可 ※特別大きなダメージはありませんが、中古品のため経年並みの使用感、変色、よごれ、キズご容赦ください。 古物商許可番号:第811070002583号(香川県公安委員会)
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古本書籍|重力ピエロ|伊坂幸太郎|文庫本
¥300
【古本】 兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。 謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とはー。 溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。 平成18年7月1日発行 平成18年11月10日6刷 著者:伊坂幸太郎 新潮文庫 状態:可 ※特別大きなダメージはありませんが、中古品のため経年並みの使用感、変色、よごれ、キズご容赦ください。 古物商許可番号:第811070002583号(香川県公安委員会)
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古本書籍|千羽鶴|川端康成|文庫本
¥300
【古本】 鎌倉円覚寺の茶会で、今は亡き情人の面影をとどめるその息子、菊治と出会った太田夫人は、お互いに誘惑したとも抵抗したとも覚えはなしに夜を共にする・・・・・。志野茶碗がよびおこす感触と幻想を地模様に、一種の背徳の世界を扱いつつ、人間の愛欲の世界と名器の世界、そして死の世界とが微妙に重なりあう美の絶対境を現出した名作である。他に「波千鳥」(続千羽鶴)を収録する。 平成元年11月15日発行 平成24年5月25日21刷改版 著者:川端康成 新潮文庫 状態:可 ※特別大きなダメージはありませんが、中古品のため経年並みの使用感、変色、よごれ、キズご容赦ください。 古物商許可番号:第811070002583号(香川県公安委員会)
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古本書籍|新編 風の又三郎|宮沢賢治|文庫本
¥300
【古本】 「やっぱりあいづ又三郎だぞ」谷川の岸の小学校に風のように現われ去っていった転校生に対する、子供たちの親しみと恐れのいりまじった気持を生き生きと描く表題作や、「やまなし」「二十六夜」「祭の晩」「グスコーブドリの伝記」など16編を収録。多くの人々を魅了しつづける賢治童話の世界から、自然の息づきの中で生きる小動物や子供たちの微妙な心の動きを活写する作品を中心に紹介。 平成元年二月二十五日発行 平成六年六月十日七刷 著者:宮沢賢治 新潮文庫 状態:可 ※特別大きなダメージはありませんが、中古品のため経年並みの使用感、変色、よごれ、キズご容赦ください。 古物商許可番号:第811070002583号(香川県公安委員会)
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古本書籍|彼女が風に吹かれた場合|片岡義男|文庫本
¥300
【古本】 <場面には物語がある>とこの作品の著者は言います。 なんらかのかたちで自分の注意を引いてよこす場面は、物語のファースト・シーンでありラスト・シーンであり、物語の途中のシーンでもあるというのです。 美しい秋晴れの午後、小さな田舎町の駅の向い側にある電話ボックスのガラスごしに、ひとりの男性が風にこまかく動く大樹の葉や陽射しにきらめいて走っていく急行列車を見ているという、平凡ですがよくまとまったシーンをスタートに、作者はいったいどんなラヴストーリーをつくってくれているのでしょうか。 昭和59年5月25日初版発行 著者:片岡義男 角川文庫 状態:可 ※特別大きなダメージはありませんが、中古品のため経年並みの使用感、変色、よごれ、キズご容赦ください。 古物商許可番号:第811070002583号(香川県公安委員会)
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古本書籍|ゴールデンボーイ -恐怖の四季 春夏編-|スティーブン・キング/ 浅倉久志 訳|文庫本
¥300
【古本】 トッドは明るい性格の頭の良い高校生だった。 ある日、古い印刷物で見たことのあるナチ戦犯の顔を街で見つけた。昔話を聞くため老人に近づいたトッドの人生は、それから大きく狂い・・・・・不気味な二人の交遊を描く「ゴールデンボーイ」。 30年かかってついに脱獄に成功した男の話「刑務所のリタ・ヘイワース」の2編を収録する。 キング中毒の方、及びその志願者たちに贈る、推薦の一冊。 昭和63年3月15日印刷 昭和63年3月25日発行 著者:スティーブン・キング 訳 :浅倉久志 新潮文庫 状態:可 ※特別大きなダメージはありませんが、中古品のため経年並みの使用感、変色、よごれ、キズご容赦ください。 古物商許可番号:第811070002583号(香川県公安委員会)
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新刊雑誌|いやしを巡る淡路島の旅・Awaji Island Therapy Book
¥1,500
淡路島の可能性をすべての人に知ってほしい いやされる写真集?!淡路島の美しい風景を集めたセラピーブックを関西看護医療大学が発売。 地元淡路島の魅力をアピールするために、看護大学らしい「セラピー」という観点から淡路島を掘り下げた。島の魅力がどう人にいやし効果を与えるのかを測定した調査データ付き。 美しく、いやされる写真が90点掲載 淡路島の四季折々の自然を収録。1年をかけて撮影に挑んだ。 主役は学生と島民 プロのモデルは一切なし。また製作に携わったカメラマン、デザイナー、ライターも淡路島在住。 本当にいやしの効果があるのか? 淡路島の各地で本当にいやされるのかどうかを測定。ほとんどの測定でいやし効果を感じた学生が多かった。セラピーを研究する関西看護医療大学が地元の魅力を「セラピー」で見つめ直した。 見るだけでいやされる? このブックを読むこと自体に、いやし効果があるかどうかを測定。 手指に赤外線をあて指先への血液の流入状況から「指尖脈波」を計測し、「交感神経・副交感神経」の緊張状態を確認したところ、多くの学生で、交感神経の緊張が緩和し副交感神経が優位になるという結果が見られました。このようにBookを見ただけで副交感神経が優位になった=リラックスした学生が多かったことから、今後はBookのリラクゼーション効果の検証研究を進めていく予定です。 ※「 いやしの効果 」を被験者の指先の毛細血管を流れるヘモグロビン量を解析し、緊張や集中・疲労など個人の心身の状況を測定。 グラフの中央に近いほど理想的な状態となります。 「いやしを巡る淡路島の旅 ~Awaji Island Therapy Book~」 編集&制作:関西看護医療大学ブランディングチーム 写真:佐伯慎亮 デザイン:竹田剛 文章:日下慶太 時友真理子 版元:関西看護医療大学 サイズ:A4 ページ:96ページオールカラー
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新刊書籍|コーヒーと随筆(新装版)|庄野雄治編|millebooks|文庫本
¥880
長らく品切れしていた人気書が文庫サイズ+増ページ新装版で復活! コーヒーによくあう、すこぶる面白い随筆24編 近代文学に造詣が深く『コーヒーの絵本』の著者で徳島の人気焙煎所アアルトコーヒー庄野雄治がコーヒーを飲みながら読んで欲しい随筆を厳選。 カバーモデルに人気シンガーソングライター安藤裕子を起用。 新たに4編を加えて文庫サイズ新装版で復活! 「新しいものは古くなるが、いいものは古くならない。それを証明する随筆集」 人はずっと変わっていない。百年前の人が読んでも、百年後の人が読んでも同じところで笑って、同じところで泣くんじゃないのかな。コーヒーと一緒に偉大な先輩たちの真摯な言葉を楽しんでいただけると、望外の喜びだ。 著者:庄野雄治 発行:mille books 発売:サンクチュアリ出版
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新刊書籍|融合しないブレンド|庄野雄治|millebooks|単行本
¥1,100
アアルトコーヒー 庄野雄治 随筆集 「ここには融合はないけれど、分断もない」 ブレンドコーヒーという小さな世界を変えるために綴った23の物語 未来は描くものではない。目に見えているもの、それがすべてだ。今見えているものが美しく幸福ならば、それは最高じゃないか。明日は今日の繰り返し。十年後も今日の繰り返し。世界がどんなに変わったとしても私は早起きして焙煎をしているだろう。初めて焙煎したときからなんにも変わっていない。それが私のコーヒーのすべて。 *初回入荷分の特典としてポストカードつき。 庄野雄治(しょうの・ゆうじ) コーヒーロースター。一九六九年徳島県生まれ。大学卒業後、旅行会社に勤務。二〇〇四年に焙煎機を購入し、コーヒーの焙煎を始める。二〇〇六年、徳島市内に「アアルトコーヒー」を、二〇一四年同じく徳島市内に「14g」を開店。主な著書に『誰もいない場所を探している』『たぶん彼女は豆を挽く』『徳島のほんと』(福岡晃子との共著)『コーヒーの絵本』(平澤まりことの共著)、偏書『コーヒーと小説』『コーヒーと随筆』『コーヒーと短編』(いずれもmillebooks)、短編小説集『たとえ、ずっと、平行だとしても』(Deterio Liber)がある。 発行:mille books 発売:サンクチュアリ出版
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新刊書籍|イールプロダクツ|EEL <Easy Earl Life>Products|millebooks|単行本
¥1,650
世の中にありそうでなかった服を生み出すブランド <イール プロダクツ>がずっと作り続けたい31の服 「こんな洋服があったら楽しいから作ってみよう」という単純な発想でブランドを立ち上げた。 僕は服飾の学校も出ていないし、名のある師匠がいる訳でもないから、継続できる根拠はなかったが、情熱では負けないと思っていた。新しい服を考えている時に<これだ!>というモノが浮かんだ時の快感は、何ものにも代え難いほど幸せな瞬間だ。 明るく照らされた未来が見える時があるが、実現不可能な場合が大半で、幸せは跡形もなく一瞬で消え去ってしまう。ここに綴ったのは、泥臭く試行錯誤を重ねた、服ができるまでの格好よくない物語と、僕たちが考える格好いい服の姿である。(「はじめに」より) イールプロダクツ EEL<Easy Earl Life>Products 2003年4月に高橋寛治により設立されたファッションブランド。 イール(EEL)は、「伯爵の気楽な暮らし」を意味する<Easy Earl Life>の頭文字を取ったもの。 「世の中にありそうでなかった服を作る」をコンセプトに、サクラコート、砂浜デニムなど、定番となっている数多くの服を生み出し続けている。 2009年東京・五本木に、2013年東京・中目黒に旗艦店を開店。 発行:mille books 発売:サンクチュアリ出版
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新刊書籍|夢の中で会えるでしょう|高野寛|millebooks|単行本
¥1,100
高野寛 対談集 緒川たまき☆Bose☆いがらしろみ☆片桐仁☆高橋幸宏☆コトリンゴ☆のん ミュージシャン・高野寛が、緒川たまきと共に司会を務めた伝説的バラエティ番組『土曜ソリトン SIDE-B』。 その放送から20年を記念して番組の雰囲気で行われたトークイベント「夢の中で会えるでしょう」の模様を、熱気そのままにまとめた対談集です。 ボーナストラックとして、のんとの語り下ろし対談も収録しました。 高野寛(たかの・ひろし) 一九六四年静岡県生まれ。一九八六年高橋幸宏、鈴木慶一主催のオーディションに合格したことをきっかけにTHE BEATNIKSのツアーにギタリストとして参加。一九八八年シングル「See You Again」でデビュー。一九九〇年「虹の都へ」「ベステンダンク」がヒット。一九九五年〜一九九六年トーク番組『土曜ソリトン SIDE-B』(NHK教育テレビ、現・Eテレ)で司会を担当。ソロ活動だけでなく、ギタリスト、プロデューサーとして多くのプロジェクトに参加。pupa、GANGA ZUMBA、Nathalie Wise等、バンド活動も精力的に行う。二〇一八年デビュー三十周年を記念したベストアルバム『Spectra〜30th All time & Collaboration Best〜』を発表。著書に写真集『RIO』(小社)、『ここはどこか』(角川書店)、『いつのまにか晴れ』(CBS・ソニー出版)などがある。 発行:mille books 発売:サンクチュアリ出版
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新刊書籍|たぶん彼女は豆を挽く|庄野雄治|millebooks|文庫本
¥660
2010年に発行されて以来、長らく絶版となっていた幻の一冊。 『たぶん彼女は豆を挽く』が50編ものボーナストラックを新たに加え、文庫版となって復刊しました。 2010年当時の僕はまだジーパン屋でした。 当時の僕にとってこの本は好きだったコーヒーのことがさらに好きになるきっかけとなった一冊でもありました。 でもまさか僕がコーヒー屋の店主になるとはその当時の僕は思ってもいませんでした。 人生なんて何がどうなるかわからないもの。 それを不安に感じるか?楽しめるのか? そんなことのヒントやきっかけを与えてくれる一冊になってくれるかもしれない。 『たぶん彼女は豆を挽く』(新装版) 著者:庄野雄治 発行:mille books 発売:サンクチュアリ出版
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新刊書籍|コーヒーと小説(新装版)|庄野雄治編|millebooks|文庫本
¥880
古い小説にも造詣の深い、「コーヒーの絵本」の著者で徳島の人気焙煎所アアルトコーヒー庄野雄治が、コーヒーによくあう“すこぶる”面白い小説を厳選しました。現代に生きる私たちにこそ響く、至極面白く、とても読みやすい小説集です。コーヒーを飲みながらお楽しみください。カバー写真には、小説に登場する魅力的な女性たちの象徴として、人気シンガーソングライター・安藤裕子さんを起用。長らく品切れしていた人気書が文庫サイズ、新たな2編を加えた増強新装版で復活! コーヒーによくあう、すこぶる面白い小説12編。 「コーヒー屋のくせにではなく、コーヒー屋だから作れたちょうどいい小説集」 小説は読まなければならないものではない。そこがコーヒーとよく似ている。 コーヒーを飲まなくても人は生きていける。どちらも、あってもなくてもいいけれど、あれば生活が豊かになる。 だから、小説とコーヒーはよくあうのだ。 著者:庄野雄治 発行:mille books 発売:サンクチュアリ出版
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新刊書籍|30日のパスタ|相場正一郎|millebooks|単行本
¥1,320
人気レストラン「LIFE」のオーナーシェフで、パスタの達人・相場正一郎がこっそり教える、誰でも手軽に20分で作れる30のとっておき絶品パスタレシピ。 イタリア修行の頃から今日まで、パスタを作り続けている経験に基づき、家の台所、道具、手に入れやすい食材で作れるように考えた、30のパスタを紹介しています。 手間も時間もかけずに、店で出しているのと遜色のない味が、誰でも簡単にできます。 パスタを食べる機会が多くなっているとはいえ、毎日口にする人は少ないと思います。 いつも食卓に並ぶ普段のものになって欲しいという願いを込めて、本書を綴りました。 パスタは誰でも簡単に美味しく作ることができる、毎日のものなのです。(「はじめに」より) 著者:相場正一郎 発行:mille books 発売:サンクチュアリ出版
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新刊書籍|雲ができるまで|永井宏|信陽堂|単行本
¥2,420
友人のような物語 洗濯をしていると見えてくるのは、すごく個人的な小さな幸せ。 それを光と風の力を借りて、毎日毎日積み重ねると、 もっともっと愛がふくらんで、勇気と希望につながっていく。 舞台は湘南・葉山でアーティスト永井宏さんが92年〜96年に運営していた “サンライト・ギャラリー” 。 「暮らすこと」をひとつの表現ととらえ、日々の小さな出来事やささやかな気持ちの変化を共有することを作品にしようとした永井さんの試みと、それに共感し自分らしい生き方と表現を探しはじめた人たちの姿をみずみずしくスケッチした作品集。 初版から25年、待望の復刊。 永井宏(ながい・ひろし) 美術作家。1951年東京生まれ。1970年なかごろより写真、ビデオ、ドローイング、インスタレーションなどによる作品を発表。80年代は『BRUTUS』(マガジンハウス)などの編集に関わりながら作品を発表した。1992年、神奈川県の海辺の町に転居。92年から96年、葉山で生活に根ざしたアートを提唱する「サンライト・ギャラリー」を運営。99年には「サンライト・ラボ」を設立し雑誌「12 water stories magazine」を創刊(9号まで刊行)、2003年には「WINDCHIME BOOKS」を立ち上げ、詩集やエッセイ集を出版した。自分でも旺盛な創作をする一方で、各地でポエトリーリーディングの会やワークショップを開催、「誰にでも表現はできる」とたくさんの人を励まし続けた。ワークショップからはいくつものフリーペーパーや雑誌が生まれ、詩人、作家、写真家、フラワーアーティスト、音楽家、自らの表現としての珈琲焙煎、古書店、雑貨店やカフェ、ギャラリーをはじめる人などが永井さんのもとから巣立ち、いまもさまざまな実験を続けている。 2011年4月12日に永眠、59歳だった。 2019年、『永井宏 散文集 サンライト』(夏葉社)、復刻版『マーキュリー・シティ』(ミルブックス)、2020年『愉快のしるし』(信陽堂)が相次いで刊行され、リアルタイムでの活動を知らない新しい読者を獲得している。 著 者:永井宏 出版社:信陽堂
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新刊書籍|道具と料理|相場正一郎|millebooks|単行本
¥1,320
『道具と料理』の写真撮影もした相場さんが、自身が愛用してきたカメラをテーマにした冊子です。 レストラン「LIFE」のシェフでイタリアンの達人・相場正一郎。彼が長年に渡り愛用してきた、食にまつわる38の道具の物語とその道具で誰でも手軽に美味しくできる38の絶品イタリアンを、愛機のライカで自ら撮影した写真とともに丁寧に綴りました。 食を豊かにする道具への愛を綴ったエッセイと初心者でも簡単に作れるイタリアンを案内した、今までにない新しい料理本の誕生! 人にとって何よりも大切な<食べること>をただ生きるためでなく、楽しく豊かにしてくれるもの。 イタリアンのシェフである僕のような食を生業としている者だけでなく、全ての人間にとって何より大切な道具は、食を豊かにするためのものだ。それを意識していないけれど太古から食を楽しむために道具を進化させてきた先人たちの恩恵を受けて、私たちは日々、楽をして美味しい食事を口にしている。道具と料理は切っても切れない関係にあるものな のだ。 著者:相場正一郎 発行:mille books 発売:サンクチュアリ出版
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新刊書籍|三春タイムズ|長谷川ちえ|信陽堂|単行本
¥2,200
梅、桃、桜、 三つの春が一度の訪れるちいさな町の四季と暮らし 東京から三春町へ移住をして今年で五年が経ちます。 この本は三春町にご縁がある方へ、そして知らない人にも季節のニュースをお届けするような思いでまとめたものです。 「三つの春」と書くきれいな名がつくこの町を、 一緒に散策しているような気持ちで 読んでいただけたら嬉しいです。 東京・蔵前から福島・三春へ。 雑貨店in-kyoを営む長谷川ちえさんの、 小さな町の季節をめぐるエッセイ。 長谷川ちえ Chie Hasegawa 永く使いたい器と生活道具の店〈in-kyo〉店主、エッセイスト 2007年、東京・蔵前のアノニマ・スタジオの一角にて店を始め、商品の販売のみならず展示とワークショップ、試食会などを組み合わせて作家と作り出されるものの魅力を伝えてきた。 2016年、福島県三春町への転居にともない店も移転、現在にいたる。 著書に『おいしいコーヒーをいれるために』(メディアファクトリー)、『ものづきあい』『器と暮らす』(ともに、アノニマ・スタジオ)、『まよいながら、ゆれながら』(mille books)、『春夏秋冬のたしなみごと』(PHP研究所)、『むだを省く 暮らしのものさし』(朝日新聞出版)がある。 著 者:長谷川ちえ 出版社:信陽堂
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新刊書籍|田辺のたのしみ|甲斐みのり|millebooks|単行本
¥1,320
甲斐みのり 紀行集 あたたかく、美しく、懐かしい 紀州・田辺の新しいたのしみ 大切な宝物が見つかる場所 温暖な気候で、人柄ものんびりしている田辺。 美味しい魚料理や麺料理、甘く愛らしい素朴なお菓子、昔ながらの喫茶店やパン屋。 美味だけではない。どこまでも鮮青が広がる穏やかな海岸、ゴロゴロと豊かに実るみかん畑や梅畑、偉人ゆかりの旧居や神社。 いつか体験したような懐かしさと非日常が感じられる、かけがえのない場所だ。 甲斐みのり(かい・みのり) 文筆家。1976年静岡県生まれ。大阪芸術大学卒業後、数年を京都で過ごし、現在は東京にて活動。旅、散歩、お菓子、手みやげ、クラシックホテルや建築などを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。著書は『くらすたのしみ』『たべるたのしみ』(ミルブックス)など40冊以上。『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(エクスナレッジ)が原案のドラマ「名建築で昼食を」(テレビ大阪)の一部監修を手がける。 著者:甲斐みのり 発行:mille books 発売:サンクチュアリ出版