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送料弊社負担|新刊雑誌|せとうちスタイルvol.15
¥1,500
特集 居場所をつくるものがたり 六島(岡山)/ 直島(香川) / 江田島(広島) 船を降りて、細い坂道を歩く。 坂道を登りきると、青い海が見えてくる。 遠くには、いくつもの島影。 海の上にすーっと線を引きながら、小さな船が通りすぎていく。 そんなときです。またひとつ心の中に、 大切な居場所ができた、と感じるのは。 瀬戸内を旅した人なら、だれもがそんな場所を ひとつは持っているかもしれません。 心の中にある、自分だけの大切な居場所。 それは旅の途中で出会った風景かもしれないし、 大切な人たちが待っていてくれる場所かもしれない。 だから、思うのです。 もう一度帰りたいと思える風景や、 会いたいと思う人たちが、いつも心の中にいるって、 とても幸せなことなんじゃないかって。 あなたにとって瀬戸内が、たまらなく帰りたい、 たまらなく会いたいと思う場所になったら、うれしい。 そんなことを思いながら、この一冊をつくりました。 あなたのもとに、瀬戸内の風が届きますように。 *本号の特集「居場所をつくるものがたり」ではアカイトコーヒーを取材していただきました。 編集長をはじめライターさん、カメラマンさん、関わっていただいた関係者の皆さまありがとうございました。 *本商品は掲載いただいたお礼として読者の方に何か還元できればとの思いから送料を弊社負担にてお届けさせていただきます。 *僭越ながら、前号(vol.14)に引き続いてP145「瀬戸内の海から、島から」にて、執筆させていただいております。 せとうちスタイル 2023 Vol.15 2023年4月発行 発行:株式会社瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.14
¥1,200
特集 旅するように、暮らす 島のパン屋が焼いてくれたパンを 自転車に乗って港までとりに行くことがあります。 パンはフェリーに乗ってやって来ます。 約束の時間より少し早めに行って、 パンが乗っているフェリーが港に着くのを待ちます。 その朝、パン屋さんが坂道や石段を下り、 パンの入った箱を船の船員さんにわたしている姿を 勝手に想像しながら、待つのが好きです。 箱を受け取ると、フタを開けなくても、 もう香ばしいパンの香り。 だから、また想像します。 パンの香りに気づいただれかが、香りをたどって フェリーに乗って、坂道を歩いて、石段を上がり、 島のパン屋さんにたどり着く・・・・・。 そんなことを想像しながら、 旅しているような気持ちになって、 自転車のカゴにパンを乗せて、わくわくしながら帰ります。 瀬戸内で、旅するように、暮らす。 *僭越ながら、P137「瀬戸内の海から、島から」にて、執筆させていただいております。 せとうちスタイル 2022 Vol.14 2022年5月発行 発行:株式会社瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.13
¥1,200
特集 生きる場所、暮らす場所 会いたかった。 こんなにも、 会いたかったと思ったことはありません。 大切な人や好きだった風景に会いに行く。 当たり前のように過ごしていた時間が、 じつは当たり前ではなかったとわかったとき、 会うということが、 どれほどぜいたくなことだったか、 わかりました。 そんなとき思い出したのが、 島のお母さんが教えてくれた 島の歩き方。細道や坂道を行ったり来たり。 ときどき立ちどまったり、 振り返ったりしながら歩いてごらん。 きっとすてきな風景に会えるから。 だから、行ったり来たりしながら、考えました。 瀬戸内で暮らす幸せって何だろう。 立ちどまったり、 振り返ったりしながら、つくりました。 瀬戸内で生きること、暮らすこと。 会えなかった一年が、教えてくれたこと。 会いに行けなかった一年が、 気づかせてくれたこと。 瀬戸内の風景と一緒にお届けします。 せとうちスタイル 2021 Vol.13 2021年4月発行 発行:株式会社瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.12
¥1,017
特集 おいしいを探して、旅にでよう ごちそうさまでした。 島の食堂でごはんを食べて、港まで続く道を歩きながら、 さっきまでお店で食べたり、お父さんやお母さんと 話したりしたことを思い出す。 その時間が好きです。 帰りの船の中でも、遠くなっていく島を見つめながら、 ひとり心の中で、お味噌汁の味噌はお母さんたちがつくったって 言ってたなあとか、隣に座ってた漁師のおじさんは、 明日も朝早くから船に乗るんだろうなとか思ったりしつつ、 最後に思うのは、おいしかったなあ。 おいしいのそばには、いつも島の人たちがいて。 港から食堂にたどり着くまでの道すがら、 出会ったことのすべてが、 ごはんを食べる瞬間につながっているような気がします。 おいしいを探して、旅にでませんか。 せとうちスタイル Vol.12 2020年4月発行 発行:株式会社瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.11
¥1,017
特集 船に乗って、ふらっと島へ こんなにもたくさんの方とお話ししたのは、 はじめてかもしれません。 こんなにたくさんの笑顔に会ったのも、 はじめてのような気がします。 はじまりは、レモンのジャムでした。 農家のお母さんたちに レモン畑の話を聞きながら、 島の商店で買ったジャム。 トーストしたパンに塗るたび、 あの日見た海を思い出して、 気がつくと、今度はいつあの商店に行こうか、 お母さんたちに会いに行こうかと、 考えています。 自転車に乗るように、 フェリーに乗って、 ちょっと島に買い物に行く。 近所の公園まで散歩するように、 ふらっと島へ行く。 何気ない日常の中のひとコマを、 島に連れていくことができたら、 瀬戸内への旅は、もっと楽しくなる。 そんな気がします。 せとうちスタイル Vol.11 2019年11月発行 発行:株式会社瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.10
¥1,017
特集 海と島と、アートのある日々 こんなにもたくさんの方とお話ししたのは、 はじめてかもしれません。 こんなにたくさんの笑顔に会ったのも、 はじめてのような気がします。 島から島へ、 漁師さんやお母さんたちと一緒に、 網を編んだ日々は、瀬戸内で暮らす幸せを、 だれかとつながる幸せを、 教わった時間でした。 あの日から、遠くに見えていた島影が、 少し近くなりました。 風景のひとつだった島が、 大切なだれかが暮らしている島になって、 会いに行ける場所になりました。 つながった分だけ、幸せな気持ちになれる。 それが、瀬戸内。 島をめぐって網を編んだ日々を思い出すたび、 ふと、そんな気がしてくるのです。 せとうちスタイル Vol.10 2019年7月発行 発行:株式会社瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.9
¥1,017
特集 瀬戸内は電車に乗って ときどき無性に、 海や島が恋しくなるときがあります。 そんなときは、机の上にパッと 瀬戸内の地図を広げます。 今日はこの島と決めたら、次は航路図。 港から島まで航路図に描かれた線をたどりながら、 近くにどんな島があるか探したり、 どんな船と行き交うか、想像します。 路線図を眺めることもあります。 気になるのは、やっぱり海の近くを走る電車。 窓から見える海はどんな色をしているんだろう、 島は見えるかなあと想像するだけで、わくわくします。 電車に乗って、途中下車して渡船に乗って。 また電車に乗って、終点で降りたら、 港からフェリーに乗って、島へ渡る。 そんな瀬戸内あふれるルートを見つけたとき、 心はもう旅に出ていました。 そろそろ出かけませんか。 ふらり瀬戸内へ。 せとうちスタイル Vol.9 2019年4月発行 発行:株式会社瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.8
¥1,017
特集 瀬戸内で、つくること、暮らすこと だれかが手を動かすと、 いろんな音が聞こえます。 トントントン。ギュッギュッギュッ。 ちくちく、チョキチョキ。 その手と音からうまれたものは、 どこかあたたかくて、見ているだけで、 なんだかちょっと、 幸せな気持ちになります。 だれかを思ってつくられるものを、 訪ねて旅した瀬戸内。 そのどちらにも美しい海がありました。 島々の姿がありました。 この風景と暮らしているから、 うまれるものがあるんですね。 瀬戸内で、つくること、暮らすこと。 その向こうには、美しい風景と、 たくさんの笑顔がありました。 せとうちスタイル Vol.8 2019年1月発行 発行:株式会社瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.7
¥1,017
特集 瀬戸内ヒュッゲを探して ヒュッゲという言葉があります。 あたたかくて心地いい時間や空間をあらわす言葉。 塩飽諸島の本島で出会った デンマークからの旅人が、教えてくれました。 窓から見える海をながめながら、 大切な人たちと一緒にご飯を食べる。 やわらかな日差しのなか、海辺を散歩する。 島に暮らす友人に会うために、明日、船に乗る。 瀬戸内に暮らす幸せは、 そんな何気ない日常のなかにあります。 海をながめているときも、船に乗っているときも、 いつだって、ちょっと幸せ。 そういう時間を、 瀬戸内ヒュッゲ、 私たちは、そう呼ぼうと思います。 どこにいても時間は 同じように流れているはずなのに、 島では、なぜか少しだけ、ゆっくり感じます。 それは海のせいなのか、 それとも通り過ぎていく風のせいなのか。 だれと一緒にいるかでも、少し変わるような気がします。 海があって、島があって、大切な人たちがいる。 瀬戸内ヒュッゲを探して、旅にでました。 せとうちスタイル Vol.7 2018年10月発行 発行:株式会社瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.6
¥1,017
特集 港とお城のあるまちで。 写真を見ながら、 思い出していました。 あの日、瀬戸内の、 港とおしろのある町で、 幸せな空気につつまれたこと。 おいしいものと、すてきなもの。 お客さんもお店の人も、みんな笑顔で。 路地を曲がるたび、 なんだかわくわくしました。 瀬戸内って、いつもそうです。 海をながめているときも、 船に乗っているときも、 路地を歩いているときも。 気がつくと、心いっぱい瀬戸内があふれて、 少し幸せな気持ちになる。 ふしぎですね。 あなたの毎日にも、 瀬戸内が、あふれますように。 せとうちスタイル Vol.6 2018年7月発行 発行:株式会社瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.5
¥1,017
瀬戸内は、窓の向こうに。 特集 船と電車と、瀬戸内海 乗り物のリズムによって、見る風景が変わる。 そう気づいたのは、海沿いを走る 3両編成のかわいい電車に乗ったときでした。 コトコト走るその電車からながめた海は、 日常の気配がする、おだやかな海。 人々の暮らしの海でした。 ビューンと瀬戸大橋を渡る列車から見た海は、 美しくて、力強くて。まさに「ザ・瀬戸内海」。 島に向かうフェリーや、島を走るバスは、 いつも同じように見えている海が、実は、 季節ごとにその色をかえていることを教えてくれます。 船に乗って、電車に乗って。 あなただけの風景、探しに出かけませんか。 瀬戸内は、窓の向こうに。 せとうちスタイル Vol.5 2018年4月発行 発行:株式会社瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.4
¥1,017
おしゃれは、瀬戸内からはじまる。 特集 ちくちく瀬戸内縫うものがたり。 ずっとだれかが手を動かしていました。 針を持ったり、ミシンをかけていたり。 糸をよったり、アイロンをかけていたり。 瀬戸内で新しい何かが生まれるとき、 そこには必ず手を動かすだれかがいます。 島の風景や人々の暮らしを縫い、 思いや願いを編み込む、手。 そんな人々の手から生まれたものには、 毎日をしあわせにしてくれる力があると思うのです。 手で触れたり、はおった瞬間に、 ふわっと瀬戸内に包まれて、 今日という一日が、ちょっと楽しくなる。 春になったら、でかけて見ませんか。 もちろん、待ちきれなければ、すぐにでも。 おしゃれは瀬戸内からはじまります。 (まえがきより) ☆ 二人三脚でコーヒーと手づくり雑貨を生み出すご夫婦も載っています。(画像3枚目) せとうちスタイル Vol.4 2018年1月発行 発行:株式会社瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.2
¥1,210
ひとりで、ふたりで。夫婦で、家族で。 瀬戸内に移り住む人が増えています。 数ある場所の中から、自分たちの新しい場所に、 なぜ瀬戸内を選んだんだろう。 その理由が知りたくて、 香川県の男木島、岡山県笠岡諸島の白石島、広島県の大崎下島に暮らす 5人の人たちに会ってきました。 せとうちスタイル Vol.2 2017年7月20日発売 発行元:瀬戸内人
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新刊雑誌|せとうちスタイルvol.1|創刊号
¥1,210
瀬戸内の生き方、暮らし方をご紹介するライフスタイルブック『せとうちスタイル』。 人々の物語をはじめ、美しい海や島に育まれたモノたちのストーリーをお届けします。 創刊号の特集は、「せとうちスタイルを探して 尾道/向島 渡船のある風景」。 尾道で、向島で、自分らしく無理なく生きる人たちの日々を、 美しい瀬戸内の風景とともにご紹介しています。 せとうちスタイル Vol.1 2017年4月25日発行 発行元:瀬戸内人